奨学金と経済的サポートを得るチャンスがまだ残っています!
奨学金と経済的サポート(香港科技大学)
奨学金の申請がすでに過ぎているようだが、どうすれば良いですか?
先日香港科技大学の留学について、ある学生からこのような相談ができました。確かに大学院留学の場合、給付型奨学金として最も金額の高いHong Kong PhD Fellowship Scheme (HKPFS)と次に高いAsian Future Leaders Scholarship Program (AFLSP)の申請期間がすでに過ぎました。
一方、ほかの給付型奨学金に近い経済的サポートがまだ残っています!
・Postgraduate Studentship Awards (PGS)
・HKUST RedBird PhD Scholarship
給付型奨学金に近い経済的サポート
香港科技大学は海外留学生向けに大学独自の奨学金制度を設けています。ほとんどが給付型奨学金に近い返済義務なしのものです。
Postgraduate Studentship Awards (PGS)
1年間の学費と生活費を十分にカバーできる、香港科技大学が提供する奨学金
*修士課程には最大2年間、博士課程には最大4年間支給
HKD 216,360/year (年間約305万円)
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HKUST RedBird PhD Scholarship
優れた学業成績と研究能力が認められた優秀な博士課程の候補者を対象とした、年間最大HK $ 40,000(〜US $ 5,100)の奨学金
新入生の場合:HK$ 40,000(約70万円)
在学中学生の場合:HK$ 20,000(約35万円)
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Postgraduate Studentship Awards (PGS)はawardsとはいえ、大学院入試に合格し入学のofferをもらえたほぼすべての研究型大学院留学生に与えます。個別に申請する必要がありません。ここでいう研究型とは、香港科技大学大学院のMPhilとPhDのコースを指します。科技大ではこのようなコースの学生をregular RPg studentsと読んでいます。そうですが、入試に合格し大学からOfferがもらえるとregular RPg studentになります。RとはResearchという意味なので、学びが中心となるMScコースは除かれるので要注意です。
下記は前回の科技大工学院オンライン留学説明会に用いられた資料の一部で、Stipendというものですが、給付型で月約31万円がもらえます。
HKUST RedBird PhD Scholarshipも科技大独自の奨学金で、PhDの学生を対象とした給付型奨学金です。初年度約70万円、次年度から約半分の35万円がもらえます。こちらは入試に合格し入学のOfferをもらうだけでは足りないので、修士の頃の成績が問われます(outstanding academic performance and research capacity)。過去の情報をみると、申請の締め切りが12月と7月にあるようです。
香港科技大学独自の奨学金制度を活用には留学準備をしっかりと
香港科技大学大学院の研究型コースに入学できれば、ほぼPostgraduate Studentship Awards (PGS)がもらえるので、合格のために留学準備をしっかりとしましょう。
・自分の興味やキャリア形成にあう専攻の選定
・申込の期間を把握し必要な書類・資料を用意しておく
・MPhilとPhDコースには指導教員が必要だし重要なので、前もって教員探しや教員連絡などをしておく
About us
私たちは日本人学生の香港科技大学留学を支援したい有志たちのグループです。
メンバーには香港科技大学留学中(とくに工学院)の日本人学生、香港科技大学の留学を修了したOB/OG、日本の国立大学で国際交流・留学サポートを担当している先輩がいます。
香港科技大学工学院(大学院工学研究科)の留学担当スタッフと連携して、
私たちの経験とともに給付型奨学金・コース・お勧めの先生・キャリアアップ・コロナの現状などの情報をまとめてアップしています。
↓香港科技大学工学院日本人留学特別支援サイト
https://hkustengineeringjp.org/
科技大在学中の学生やOB/OGとの交流ができるように、定期的にZoom留学交流会を開催します。本サイトのブログとともに、SNSのほうも発信します。最新情報がご希望の場合、是非フォローしてください。
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