MPhilとPhDの出願締切は6月1日

MPhilとPhDの出願締切と留意点

香港科技大学のMPhilとPhDの出願締切は6月1日です。まだ締切っていないので、少しリマインダーさせていただきます。工学院の各専門コースの詳細はこちらをご参照ください。

時間がまだあるように見えるが、実は急がないといけない事前準備があります。
・研究者養成型のMPhilとPhDは、キャリアアップ型のMScと異なり、指導教官のもとで研究を行うことになるので、指導教官を探し出願の前に相談する必要があります。
・指導教官探しというのは、教員の得意な研究分野・テーマだけでなく、実際に先生と相談して自分との相性をチェックすることがおすすめです。
・教員への最初コンタクトにおいては、自己紹介、興味のあるテーマ、今までの経験(学術研究や国際活動など)などをまとめたCVを参考資料として送る必要があります。自分がどういう人間なのかを一目瞭然で説明できるようにしておきましょう。
・教員探しと教員コミュニケーションは一度だけで完了するケースが少ないので、通常時間がかかります。先生たちもたいへん忙しいから、できるだけ早く連絡し、丁寧にコミュニケーションをとることに心がけましょう。

MPhilとPhDの特徴

海外の理工系の大学院では、MSc、MPhil、PhDという主に三種類のプログラムが用意されています。最近日本の大学院でも、修士においてキャリアアップ型と研究者養成型という二種類のプログラムが提供されるようになっています。

MSc(Master of Science)はキャリアアップ型に近い修士課程で、知識習得のためのコースワークが中心となっています。ほとんどの場合、修論提出が不要です。

MPhil(Master of Philosophy)は研究者養成型の修士課程で、知識の習得がもちろんのこと、指導教員の指導のもとで設定した研究テーマに取り組み、研究スキルを習得することが目的です。そして、研究成果を学会発表や論文発表などを実現することも特徴です。

PhD(Doctor of Philosophy)も研究者養成のためのコースで、MPhilよりさらに一層進んで、自ら設定した課題で研究を行うことになります。4年間の博士課程なので、より研究成果を収めることができます。段階的に自らの研究成果を学会発表と論文発表で発信することが一般です。

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MPhilとPhDは給付型奨学金付き

香港科技大学工学院のMPhilとPhDは、最新情報をみると、入学オファーがもらえる場合、最低でも年間300万円以上の給付型奨学金が付くことがわかりました。つまり、合格すれば、給付型奨学金申請しなくても付きます。

MScにも給付型奨学金制度があるが、申請の必要があり、ある程度競争になります。比較すると、MPhilとPhDは給付型奨学金が潤沢です。

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About us

私たちは日本人学生の香港科技大学留学を支援したい有志たちのグループです。

メンバーには香港科技大学留学中(とくに工学院)の日本人学生、香港科技大学の留学を修了したOB/OG、日本の国立大学で国際交流・留学サポートを担当している先輩がいます。

香港科技大学工学院(大学院工学研究科)の留学担当スタッフと連携して、
私たちの経験とともに給付型奨学金・コース・お勧めの先生・キャリアアップなどの情報をまとめてアップしています。
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