【香港科技大学と工学院(School of Engineering – SEBG)について】
香港科技大学は1991年に設立された比較的新しい公立大学です(日本の国立相当)。国際都市香港に位置し、グローバル色の豊かな研究型大学です。学術業績だけではなく、多様な教育プログラムも世界的に高く評価されています。
香港科技大学の概観(2019〜2020年度)
・総学生数 16,054 (学部生 10,148 + 大学院生 5,906 )
・留学生数 5,990
・総教員数 697
・工学院、理学院、ビジネス経営学院、人文社会科学院
・QS世界大学ランキング第27位(アジアランキング第8位、うち東大第13位)
【香港科技大学の魅力】
- 世界の工学分野の専門家や企業から高く評価されている大学
QS2021アジア大学ランキング第8位、THE2021アジア大学ランキング第5位 - 世界大学ランキングにおける工学分野のランキングが、分野によって14〜30位
- 世界トップクラスの研究者が参画する先端的な研究、特にビッグデータ、人工知能、環境技術、健康工学
- 異分野を融合した新領域の研究への挑戦、イノベーション感覚の磨きに大変よい環境
- 英語+中国語(授業では主に英語)。二つの外国語能力を同時に鍛えられる環境
- グローバルな環境、多様な国の優秀な人に出会える場所(4割の外国人学生、7割の外国籍研究員・教授陣)
- グローバル企業または研究機関への就職など、多様な進路に応じた就職支援の提供
- 欧米の大学と比べて安い授業料(年間約58万円)
- 豊富な奨学金・奨励制度(すべて給付型、日本人学生として入学が決まれば、ほとんど奨学金付)
参考:教員の出身校
香港科技大学工学院(School of Engineering—SENG)は、香港科技大学において最も規模が大きく、学生数も大学全体の40%程度を占めています。
香港科技大学工学院の概観(2019〜2020年度)
・総学生数 5,629(学部生 3,362 + 研究型大学院生 1,349 + キャリア型大学院生 918)
・総教員数 205
・卒業生OB/OG 33,054
・QS世界大学ランキング工学領域第17位
香港科技大学工学院公式サイト
香港科技大学工学院公式Youtubeチャネル(英語)
日本人学生向け特集 – 先輩たちの声(日本語)
香港がかつてイギリスの植民地であったため、大学の授業では基本英語を主要言語としています。外国人学生と外国籍研究者・教員の数も多く(4割の外国人学生、7割の外国籍研究員・教授陣)、中国・香港の大学のなかで最も国際化が進んでいる大学の一つです。また、SENGでは、国際企業でのインターンシップ等、グローバルなキャリア形成のための細かな支援も行っています。
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