2025年秋入学9月より出願開始 – 参考までに様々な情報をまとめました

2025年秋入学の出願が9月よりスタート

香港科技大学工学院の2025年秋入学は、9月より出願開始します!本記事では、参考になりそうな情報、例えば、大学の紹介、給付型奨学金、大学院のプログラム、キャンパスライフ、先輩たちの留学体験談などをまとめてみました。

昨年を参考にすると、いくつの重要なタイミングがあります。
・9月から11月までに工学院が様々なオンライン説明を開催、情報収集におすすめ
・12月1日に香港政府による給付型奨学金(年間620万円)の申請締め切り
・翌年1月末にAFLSPによる給付型奨学金(年間475万円)の申請締め切り
・11月から翌年6月までに、大学院各種プログラムの出願締め切り(プログラムによって異なる)

出願や留学検討に必要な情報をまとめてみました

香港科技大学・工学院・大学院コースについて

香港科技大学(The Hong Kong University of Science and Technology、以下HKUST)は、理学、工学、経営学、人文社会学の4分野をもつ公立大学で(日本の国立大学に相当)、国際都市香港に位置し、グローバル色の豊かな研究型大学です。学術業績だけではなく、多様な教育プログラムも世界的に高く評価されています。

香港では日本の「学部」と「研究科」のような呼び方が使われず、「院」で呼ぶことが多いです。この「院」は大学院だけを指すのではなく、学部と研究科を包括するような組織です。英語では「School」と呼ばれています。HKUSTの工学分野の学部と研究科が「工学院」に統合されて、工学院(School of Engineering、以下SENG)のなかでは、学部と大学院のコースが提供されています。

大学院のコースには、MPhil、PhD、MScがあります。おおまかに下記のような違いがあります。最新情報では、MPhilとPhDが入試合格しOfferをもらえると、基本最低ランクの給付型奨学金がつきます(年間415万円)。


MPhil詳しくは、下記のリンク先の情報をご参考ください。

本グループがまとめた大学と工学院の紹介

HKUSTとSENGの世界ランキング

MPhilとPhDコースの紹介

MScコースの紹介

給付型奨学金について

HKUSTとSENGが提供する給付型奨学金、あるいは両方を経由して申請できる外部の給付型奨学金が多くあります。MPhilとPhDは現在、入試合格しOfferをもらえると、年間415万円程度のPostgraduate Studentship Awards (PGS)がつきます。つまり、何も申請しなくても、年間400万円以上の給付型奨学金はもらえるのです

さらに外部の給付型奨学金を狙う場合、年間620万円の香港政府によるHong Kong PhD Fellowship Scheme (HKPFS)(PhDのみ)、年間475万円のBai Xian Asia Institute (BXAI)によるAsian Future Leaders Scholarship Program (AFLSP)が申請できます。

そのほか、優れた学業成績と研究能力が認められた優秀な博士課程の候補者を対象としたアワード、Huawei PhD Fellowship Programなどがあります。詳しくは、本グループがまとめたページをご参考ください。

HKUSTのキャンパスライフについて

HKUSTのキャンパスライフをこのページにまとめました。在学中の日本人学生に協力してもらって撮影したキャンパスの写真をたくさん掲載しています。HKUSTのキャンパスライフをオンラインで味わうことができます。

短期留学について

HKUST工学院への留学には、学位取得型の長期留学とともに、短期留学のプログラムも用意されています。HKUSTの環境が自分にとって良いかどうか、短期留学のなかでチェックすることができます。

短期留学は主に二種類があります。

一つはHKUST独自のプログラムで、The HKUST School of Engineering (SENG) Summer Camp for Elite Studentsと呼ばれる約一週間のサマーキャンプと、International Visiting Internship Student Programという2ヶ月から6ヶ月までに留学プログラムがあります。サマーキャンプは毎年7月に開催され、学部生または院生が対象となります。インターンシップは随時受付で、自分が指名した教授のもとで研究を体験できる内容です。後期の学部生と院生が対象です。両方とも経済的なサポートがついており、ほぼ自己負担なしで参加できます。

もう一つのタイプは交換留学です。HKUSTと学術協定を結んでいる日本の大学に在籍するなら、自分の大学を経由して応募することができます。下記は現在HKUSTと学術協定を締結している日本の大学や研究機関です。交換留学も給付型奨学金申請が可能です。詳しくは、在籍の大学にお問い合わせください。

Screenshot

詳細は公式サイトをご参考ください ⇨ Summer campInternship

日本人学生の体験記 ⇨ Summer campInternship

交換留学選考に合格した学生へのインタビュー ⇨ 本サイトの記事

そのたの参考

香港の高度教育制度について ⇨ 外部グログ

「最も国際性に富む世界大学ランキング2024」上位10大学にHKUSTが9番目 ⇨ 外部記事

香港におけるハイテック起業(HKUST工学院PhD修了の日本人へのインタビュー) ⇨ 新聞記事

About us

私たちは日本人学生の香港科技大学留学を支援したい有志たちのグループです。

メンバーには香港科技大学留学中(とくに工学院)の日本人学生、香港科技大学の留学を修了したOB/OG、日本の国立大学で国際交流・留学サポートを担当している先輩がいます。

香港科技大学工学院(大学院工学研究科)の留学担当スタッフと連携して、
私たちの経験とともに給付型奨学金・コース・お勧めの先生・キャリアアップなどの情報をアップしています。
↓香港科技大学工学院日本人留学特別支援サイト
https://hkustengineeringjp.org/

科技大在学中の学生やOB/OGとの交流ができるように、定期的にZoom留学交流会を開催します。本サイトのブログとともに、SNSのほうも発信します。最新情報がご希望の場合、是非フォローしてください。
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