イメージがない香港留学をどのように検討

イメージが持たれていない香港留学をどのように検討すればいいか

こんにちは、 #日本人学生香港留学支援 グループリーダーのKenです。

前回の投稿に続いて、学生からの相談にあった「イメージが持たれていない香港留学をどのように検討すればいいか」という質問について、検討の視点やステップなど、お話の内容をシェアします。

確かによく学生さんたちが言っているように、 #香港留学 に関する情報があまり日本人学生の耳に入っていないこともあります。日本では #海外留学 といえば、欧米留学とくにアメリカ留学のイメージが強いように感じています。

ところで、近年アジアを中心とした留学が世界的に人気が集まっています。おそらく今世界中の大きなイノベーション、その多くがアジアにおいて起こっていることにつながります。こうした背景のなかで、非常に #国際性重視 する香港やシンガポールの大学も、大きな資源を投入して(給付型奨学金や新規プログラムなどを用意)世界中の優秀な学生たちを集めています。今 #アジア留学 のたいへんよいタイミングとも言えるかと思います。

さて、香港留学のほうは、欧米留学と比べあまり情報が日本で流されていないため、多くの学生にとってはなかなかイメージが持たれていないです。検討したいと思っても、どのような視点で、また実際にどういうステップで行動して検討すればよいか、 #日本人学生 に難しいかもしれないことをよく理解しています。以下が提案ですが参考になればと思います。

まずは、前回の投稿で言ったように、香港の大学を世界へのハブとして捉え情報収集することがおすすめです。例えば、香港科技大学のような #アジアTOPクラス の大学なら、西にはアメリカや欧州、東北には中国、南には東南アジアなどの地域にある大学と広い #学術ネットワーク をもっています。それを活かすことに意識して情報収集しましょう。たぶんほとんどの学生が香港一か所にとどまらず国際的に自分の #キャリア形成 を考えているので、香港を経由して何か発展できるかを調べておけばいいかもしれません。
ネットワークといえば、必ずしも大学間のネットワークだけでなく、 #国際的企業 とのネットワークを見ましょう。なかに研修やインターンシップなど、#多様なプログラム が用意されるはずです。

また、専門分野においては、現在自分の専攻とまったく同じテーマが見つかれば一番よいが、必ずしもすべてが一致しなくても、#学際的 #異分野融合 を意識しながらプログラムを検討することもおすすめです。現在香港科技大学工学研究科在籍の友人の日本人学生たちは、もとは経済学部出身の人もいるし、工学研究を国際文化の斬新な視点で行っている人もいます。常に変化が伴う世界の諸課題を解決するには、#多様性 と #多面的思考 のできる人が求められているとよく言われています。ハーバーやMITなどの入試にも、専門のみならず芸術・音楽・リーダーシップなど多様な才能・経験が評価されることから、世界が求める人材像がわかります。留学先の先生を探すとき、研究テーマがすべて自分と同じでなくても、面白いと思ったらお気軽に先生に連絡し相談してみたらいいかと思います。

なお、香港は返還後中国の一部とはいえ、大学では基本的に英語で勉強し研究を進めます。もちろん中国語も習得できるが、英語をコミュニケーションの軸として考えればいいと思います。香港に留学し奨学金獲得を狙う場合、#英語能力試験(#TOEFL・#IELTS)をクリアすることも、検討の際一つ大事なところかもしれません。日本では英語を使う機会が少なく、英語上達にかなりの努力が必要との点、実は科技大の多くの先生たちもよく理解しているようです。英語能力において日本人学生に過度な要求をせずに、科技大の基準を満たせば、学術的能力を軸に多面的に学生を評価します。なので、英語には過度な心配をしなくても、気に入った先生との相談をもとに留学するかどうかの検討をすればいいかと思います。

最後に行動のほうですが、とくに香港留学にイメージのない学生には、短期留学を利用して実際に体験することを強くおすすめします。短期留学を試しとして検討し、環境が自分に合うかどうか実際に体験すれば、単に資料を読むよりはだいぶ検討しやすいです。#香港科技大学工学研究科の場合( #schoolofengineering )、約一週間の #サマーキャンプ 、2か月~6か月までの #インターンシップ が用意されています。すべて経済的サポートがついているので、学生にはほとんど自己負担の必要がなくいけます。詳細はHPまたはメールでお問合せください。

#短期留学 を第一のステップとして、香港留学を体験するとともに、実際に大学を自分の目で確かめ、同時に先生とのコネクションも築き、総合的に香港留学を検討すればいいかと思います。

長文ですみませんが、もっといろいろと尋ねたいなら、お気軽にメールください。個々の実情に応じて経験シェアさせていただきます。

以上、ご参考になればうれしいです。
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